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こんにちは。セレモニーアシスタントの出井です。
もうすぐ梅雨入りしそうな今日の天気ですね。
さて、先日熊谷まどかホールにて葬儀式を執り行いました。今回のご葬家様は家族の絆をとても感じることができたご家族でした。ご長男の誕生をきっかけに九州から熊谷の地へと引っ越しをされ、見知らぬ地で沢山のご苦労があったことと思います。しかし、持ち前の明るさと、常に前向きな故人様の笑顔で多くのご友人ができ、第二の故郷で幸せな生活を送られていたそうです。葬儀式にも多くのご友人が参列され、最期のお別れをされました。喪主様のご希望で皆様には式中の焼香後、祭壇前に御安置されている故人様とご対面して欲しいとのことでしたので、ご住職とお話をさせて頂き許可を得て、式中でしたがお棺の蓋を取り、皆様には祭壇前へとご移動して頂きました。古き良き習わしも、時代の変化と共に変わっていくもの、変わらずに残すもの、それぞれの意味を大切にしていきたいと思いました。
お花入れ、お別れは家族のみで行いたいとのことでしたので、お別れの時間を多めに取りました。いつもなら最初から出棺までスタッフが常に式場におりますが、今回喪主様が、「出棺前に式場内は家族だけにして欲しい」とおっしゃいました。その言葉に私は、今まで葬儀式は葬儀社が式を進行するものだと思っていた考えが一変しました。それぞれのご家族が、それぞれ違った式をやるのは当然のこと。型にはめず、ご葬家が望む、その家族らしいご葬儀をサポートしていかなくてはならいと改めて思いました。
30分程の間、ご家族にとっては最後の家族団らんの時間。時折笑い声も聞こえてきました。私達を呼ぶため、式場のドアを開けた娘様の顔はスッキリとしていて、とても穏やかでした。